確かにお金を稼ぐ、奉仕するなどの目標を達成するために、計画を立てそれを実行していく事は大切だと思います。
しかし人間の成長過程、人が生きることは一直線ではありません。ある段階まで来るとこれまでのアイデンティティを捨てなければならない時があります。後から見るとその時には既に次のステップが内包され、開花するのを待っていたことがわかるのですが、捨てるその時にはまだ次のステップは見えていません。
こうした時、私たちは確実な目標を立てることができません。そして今までやってきたことは、新たなステップでは意味がないように感じられます。
こうした時、「道草」をする中で幸運を見つけ、それをつかんでいくという発想は大きな手助けになってくれるような気がします。たぶんいままでは意味が感じられなかった何かに、「私の方の変化」によって新たに気づきが生まれる。そうした契機のことなのではないかと感じています。
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