人が生きる職場・組織づくりのお奨めの本

プロセス・コンサルテーション―援助関係を築くこと 

 

 組織心理学の大家、シャインの著書で、グループプロセスに焦点を当てた名著の第2版です。チーム経営を実現する<場づくり>という観点からは、この本抜きには語れないくらいです。人を大切にする組織や場づくりを進めるチェンジリーダーには是が非でも読んで欲しい特選の1冊です。

 

組織文化とリーダーシップ―リーダーは文化をどう変革するか 

 

 人を大切にするチーム経営構築のための最大の関門であり、チェンジリーダーが最後に取組む必要があるのが組織文化の変革というテーマです。組織文化論の第一人者であるシャインのこの著書は、少し深くチーム経営について考えたい人に必須の本といえるでしょう。

 

●出現する未来 (講談社BIZ)

  • 作者: P.センゲ,O.シャーマー,J.ジャウォースキー,野中郁次郎,高遠裕子
  • 出版社/メーカー: 講談社

 

最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か 

Peter M. Senge(原著), 守部 信之(翻訳)

 

 学習する組織の大家、センゲの有名な本です。この本は、時代を先取りする本だと思います。今は、理想的過ぎておとぎ話のように評価する人もいるようですが、これから組織の運営でこうした法則はとても大事になっていくはずです。
 この本が売れるような時代なら「チーム経営」も受け容れられるかもしれないという思いを抱かせてくれます。

 

フィールドブック 学習する組織「5つの能力」 企業変革を進める最強ツール 

 

チーム経営の基盤の一つは組織学習論です。これを学ぶ上ではセンゲの学習する組織論ははずせません。特にダイアログなどの考え方は、コンフリクトの解消などにも役立つと考えられます。

 

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則 

 

これも言わずと知れた名著です。チーム経営の観点からは、ひとが智恵とチカラをあわせるのに必要なアイテムが、きちんとかかれています。そして人を大事にする企業がビジョナリーカンパニーになれるという教えは、私たちを勇気付けてくれるものでもありますね。
 価値の共有がチーム経営に重要なことを教えてくれたのもこの本です。

 

●不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)

  • 作者: 河合太介,高橋克徳,永田稔,渡部幹
  • 出版社/メーカー: 講談社

 

なぜ会社は変われないのか―危機突破の風土改革ドラマ (日経ビジネス人文庫)

 

 組織風土改革における実践者の物語風の本です。これもとてもよい本です。お奨めです。オフサイトミーティングという風土変革のための<場>を使い、組織を変えていく様は、思わず引き込まれます。私もとても影響を受けています。

 

●学習する病院組織―患者志向の構造化とリーダーシップ

  • 作者: 松尾睦
  • 出版社/メーカー: 同文舘出版

 

 病院の職場づくりについての本です。そこにでている浜松聖隷病院の事例から病院組織の活性化に必要な要素をKJ法でまとめています。

 

ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか

 

 ビジョンの共有はチーム経営の重要なテーマの一つです。物語仕立てで、とてもわかりやすいビジョンについての教科書です。


●「高業績チーム」の知恵―企業を革新する自己実現型組織 

Jon R. Katzenbach(原著), Douglas K. Smith(原著), 吉良 直人(翻訳), 横山 禎徳(翻訳)

 

チーム作りをされるリーダーには必携の本です。ただの分業体制におけるワーキンググループとチームがいかに異なるか、そしてチーム作りには、メンバー間の相互責任、相互信頼、相互依存関係が必要であり、それを作る大変な作業が明確になります。

 

いかに「高業績チーム」をつくるか (Harvard business review anthology) 

DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部(編集)

 

この本は、<チーム>の重要性と怖さを教えてくれます。私たちはいつも<チーム>を作る方がよいのではありませんね。この本はそれを教えてくれます。またチームの持つダイナミズムも同時に教えてくれます。

 

知識創造企業 


日本生まれの経営学の頂点です。チーム経営の「智恵とチカラをあわせる」には、こうした知識創造の考え方が色濃く入っています。

 

知識創造の方法論―ナレッジワーカーの作法

 

知識創造論の理論的基礎を学ぶことができます。理論書ですが、知的好奇心を満たすおもしろい、お奨めの一冊ですね。

 

アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役

 

 この稲盛さんの本は、チーム経営の本といってもいいくらいですね。勇気づけられます。

 

発想法―創造性開発のために (中公新書 (136))

 

 言わずと知れたKJ法の生みの親、川喜多さんのKJ法についての説明書です。KJ法はまさに「智恵とチカラをあわせる」ためのもので、理想と手法を双方併せ持つものです。チェンジ・リーダー必読の本だと思います。

 

集団を活かす―グループ・ダイナミックスの実践 

 

グループダイナミクスの第一人者、ザンダーさんの本です。コンパクトにまとまっていますが、かなり内容は濃いです。ぜひご覧下さい。